
こんにちは、Otodokeです。
今日は、毎日運動健康生活を初めて4年が経過しようとしている私から、運動することの素晴らしさをみなさんにお届けしたいと思います。
● 本記事の参考資料
脳を鍛えるには運動しかない ジョン J. レイティ 著
僕が運動を始めたきっかけとなった本

僕は大学2年生の頃から現在まで、かれこれ4年近くほぼ毎日、有酸素運動、筋トレを続けています。
元々、サッカーや陸上、テニスをやっていた経験もあり、運動することに抵抗がなかったことはもちろんありますが、ここまで長い間習慣として定着し、運動を続けてくることができたのは、本日の参考資料に掲載している『脳を鍛えるには運動しかない』を、大学生の時に手にとったことが大きな要因となっています。
この本において、著者であり、ハーバード大学の精神医学准教授でもあるレイティさんは、運動が私たちの脳にもたらす効果について、恐ろしいほどの事実を科学的根拠を持って伝えてくれています。
学習、記憶、認知機能、ストレス、不安、うつ…
これらの要因と脳は密接に関わっており、運動はこれら全てを解決、改善、発展させてくれる特効薬なのです。
本書は総ページ数350にのぼり、内容も盛り沢山となっているため、本日はその中から皆さんにとって特に有益な情報を厳選してお届けします!
運動をすることで成績が上がる?
簡潔にこの奇跡を表現してしまうと、
「毎日の授業開始前の朝にランニングをさせたら生徒たちの健康状態が改善されるに止まらず、学業の成績が軒並み爆上がりしてしまったんだが!?」
というもの。(レイティさん、本当にすみません)
肥満体型だった子供たちが痩せて健康になった、だけならまだ分かりますが、成績も上がったというのは、いったい何が起こったのでしょうか?
運動が脳の機能を向上させるメカニズム
なぜ成績の向上を期待するかと言うと、近年の研究によって、運動が生物学的変化を引き起こし、脳のニューロンを結びつけることがわかったからだ。脳が学習するには、そうした結びつきが作られなければならない。逆に言えば、脳はそのように新しい結びつきを作れるからこそ、変化に対応できるのだ。神経科学者がこのプロセスについて探究するうちに、運動がなによりの刺激となって、脳は学習の準備をし、意欲をもち、その能力を高めることがわかってきた。とくに有酸素運動は、「適応」に劇的な効果を及ぼす。「適応」とは、心身のシステムのバランスを整え、その能力を最大限にしようとする機能であり、自分の可能性を切り開いていこうとする人にとって、欠くことができないメカニズムだ。
脳を鍛えるには運動しかない P17
独自の体育プログラムを開発、実践したきたネーパーヴィル203学区(小学校14校、中学校5校、高校2校)は、前述した通り、1999年の国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)において、理科が世界1位、数学が世界6位となりました。これらの学校の地域は低所得者が少なく、高学歴の親が多いなどの要因も考慮すべきではあると付け加えられてはいますが、上記の運動が脳にもたらす良い効果が正しいことを、この物語は強く示唆しています。
また、2001年のカリフォルニア州教育局の調査では、健康な子どもの学力検査の点数は、そうでない子供の二倍も高いという調査結果が出ており、日本においても、福井県や秋田県は、学力テスト、体力テスト双方で上位にあり、体力と学力は比例するのではないかと言われています。
運動と海馬、前頭前皮質
最後に、本書と強く関連するTED Talkをご紹介したいと思います。
The brain-changing benefits of exercise / Wendy Suzuki
スピーカーは、ニューヨーク大学で神経科学と心理学を専門に研究をされている、Wendy Suzuki (ウェンディ 鈴木)さん。
運動と脳の関係について研究をされている彼女は動画の中で、「運動は長期記憶を司る海馬、短期記憶、認知機能を司る前頭前野を大きく、そして強くする」と述べています。
運動が脳にもたらす効果については、ここまで研究が進んでいるんですね。
内容はさることながら、快活な語り調子がとても印象的で、とても面白いTED Talkなので、皆さんもぜひご覧になってみてください。
運動は自分の脳を、そして人生を変える
最後に本記事の要約は以下の通りです。
- 運動をすることで学習成績に向上が見られる
- それは、運動が脳のニューロンが結びつく働きを強めてくれるから
- 近年では、脳が海馬や前頭前野などの脳の部位を、大きく、強くすることが科学的に証明されてきている
本日紹介した書籍には、学習だけでなく、不安やストレス、うつ、依存症など、脳が原因となって起こる多くの症状について、運動が解決してくれることが示唆されています。
本記事を読むことで、少しでも多くの人が運動を初めてみようかなという気持ちになったり、始めてくれたりしたら、とても嬉しいです。
もしそんな運動を始めてみようと思ってみた方に向けて、近いうちに私が日々の社会人としての生活の中に、どのように運動を取り入れているかを紹介したいと思います。
今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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